2回目のゼミは、
観察してきた歯磨きを3つの視点のValue・Active・Interactionで考えた。
Value→価値
Active→行動
Interaction→(行動するための)道具
である。
グループでActiveを考えながら、観察をし始めた最初の頃と比べて、いつのまにか細かく行動を記録できるようになったと思った。
そして出された課題は、"将来の歯磨きはどういうvalueを産むのか?"
将来の歯磨きとは→歯磨きをする前に、鏡に歯を見せるとAIがどこを磨けばいいか具体的に教えてくれる
・教えてもらうことでより効率的、効果的に歯磨きできる
・病気予防
・見た目(黄ばみ抑えるとか)
・口臭予防
・歯医者に行く回数の減少
など、最初の1つ以外は従来の歯磨きとあまり変わらないなーと思ってたけど、もう1つ決定的に違うことがあることに気づいた。
それはコミュニケーションを取れることだ。
例えば歯磨きを1人でできる年齢に達していれば、基本歯磨きの際に誰かとコミュニケーションをとるのは少ない。(と思う)一人暮らしだとなおさらだと思う。
しかし、例え人ではなくAIだったとしても、
歯を見せる(前になんか呼びかけがあるかも)→AIからFBがある→それに従う
というコミュニケーションが取れるのは価値だと感じた。AIの能力が上がれば上がるほど、この価値も上がると予想する。