最後に笑えれば

ゼミのこと書くよ、と言いつつバイトのことも。

2019/02/16

 

インターンに行きました。

不動産業界?かな?

実際に昔からある団地と新しい団地を見比べたり、同じ団地内でもリノベーションしてあるところを見たり、そのあとはグループワークで実際に見てきた昔からある方の団地のリノベーションを企画しました。

 

まずびっくりしたのが理系の多さ!

グループワークで文系はわたしとあともう1人?だったかな???

圧倒的建築学科率……専門用語飛び交って何言ってるかわかんない時があったけど、ちゃんとどういう意味??って尋ねられたのでよかった!あとちゃんといつも通りアイデアの提案もできました。

 

グループワークでは

ある程度条件を設けられた中でペルソナを具体的に決めて、キャッチコピーを決めて、リノベーションを考えた。

 

20〜30代をターゲットにして、趣味なども具体的に決めるのが条件だったので

・30代前半の夫婦

・5歳の子どもが1人いる

・夫は天神で19〜20時ごろまで仕事

・妻は家の近くで17時ごろまで仕事

・趣味は夫はマラソン、妻は料理

という風にペルソナを設定した。

 

キャッチコピーは「帰りたくなる家」

 

控えめに言って素晴らしくないですか?

前に、一人暮らしするなら帰りたくなる家にしたほうがいいよって言われたことがあったので、それを考えながら見学をしていたらたまたまキャッチコピーもそれになった。出てこなかったら提案するつもりだったけど、自然にそれが出てきたので内心すごいテンション上がった。

 

 

リノベーションする部屋の間取りが自分の家と全く違うからすごく大変だった。
今まで一度だけ引っ越ししたことがあるが、住んだ家はどちらもダイニングとリビングが一体になってる形の家だった。見学して、実際にリノベーションする家の間取りはその2つがわかれていて、ダイニングをどう生かすかが大変だった。

 

リノベーションは持ち点方式で行われた。

水回りの改修とか、畳をフローリングにしたりだとか、壁を付けたり外したりなどのリノベーション項目に点数が決められていた。水回りは3段階くらいグレードがあって、現状維持→まあそこそこ→めっちゃいいみたいな感じになってて、よくなればなるほど点数が高くなる。

他のところにポイントが割けなくなるのでそこの塩梅も難しかった。

 

 

コンセプトの、帰りたくなる家ってなんだろう?というところから話し始めた。

①帰ってきた時に家族の顔が見える

②落ち着ける、趣味に沿った性能

③家の中で家族みんなで何かできる

のが帰りたくなる家なのではないか?という話になった。

 

なのでそれを実現できる間取りを考えることにした。

 

①→キッチンの隣の部屋をダイニングにした。夫の帰って来る時間がちょうど夜ご飯の時間なので、家に帰ってきてダイニングに来たら、家族がみんな揃うという状況が生まれるようにした。

②→帰って来た時すぐにダイニングに行けるように、玄関入って正面をクローゼットにして、荷物をすぐにおけるようにした。

また趣味がマラソンだったり料理だったりするので、キッチンと浴室は1番グレードのいいものを採用した。さっき書いたように、トイレと洗面所もグレードを選ばなきゃいけなかったけど、予算が足りずそこは普通のにした。

③→家の中心であるダイニングだったところを子供が遊べる部屋にした。ご飯を食べたりした後、お風呂に入った後は絶対そこを通るので、子供の顔が見えるし、家族で何かするにも充分スペースを確保できていると思う。

 

写真ないと伝わりづらいなあ。

 

 

発表して、フィードバックをもらいました。

・来年子供が小学生になって、ダイニングだったところを子ども部屋にするなら、リビング・寝室とダイニングとキッチンの位置的に家族が行き来することになるけど、もしあえてそうしてるんだったら面白いなと思った。

間取りの写真ネットに載ってるけど、ここに載せていいかわかんないから伝わらない………………。

・浴室のグレードがいいのに、ほかの洗面所とトイレのグレードが普通なのはギャップ大丈夫なのか?

→予算不足です(正直)

・入ったときクローゼットがお出迎えはどうなのか?

→ダイニング入ったらすぐ家族の顔が見えるのでそれで……どうすか……?

あと玄関入って、元ダイニングの子供部屋にもいけるので、それで……どうすか……?

 

という感じだった。

結構いい反応もらえたのでよかったです。

その後に紹介された、企業とのコラボレーションしたリノベーション住宅の間取りと、私たちが提案した間取りがほぼ同じでなんかおおっ!てなった。

 

 

ペルソナ決める→キャッチコピー決める→キャッチコピーからどんな家か考えた→それを実現できる間取りを考えた

 

というこの流れがスムーズに進んでいくのが面白かった。

実際にも細かくペルソナ決めてやってるんですか?ってきいたらそうだと返ってきた。

楽しそう!と思った。

初めてコンビニ業界以外で楽しそうだと思うところを見つけられたので、すごく良かったです。

普段あまり関わることのない理系の人と話せたりしたのも良かったです。